There is a light

レトロな団地から 暮らしのこと 季節とともに

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instagramで公開はしてましたが

得がたい経験をしたのでブログでも記録しておきます

ブログをお休みする直接のきっかけは

次男の駅伝予選会のためでした

 

チームは昨年の優勝、全国大会出場の立役者二人が

キャプテンでエースの3年生が怪我明け

もう一人副キャプテンは病気で大手術をして

選手生命も絶たれた

それでもサポートメンバーとしてクラブに復帰したばかりという

まさに非常事態でした

そんな中

部内選考をかねたレースで次男がトップのタイムを出し

エース区間を任されることになりました

昨年優勝して全国大会出場をしているだけに

周囲の期待は大きく

プレッシャーは昨年以上に重かったと思います

でも次男は心配する私に試合前夜言いました

「大丈夫。〇高(次男の高校)は応援がすごいから。

野球部も全員応援に来てくれる。学校みんな応援してくれる。

これは〇〇高(ライバル高)には無いからな。」

自己中で自分の思いも考えも周りには出さない次男が

周りの応援に感謝し、それを力に走ろうとしている

私も次男を信じて勝利を信じて応援しようと思いました

そして結果は

以下insutaguramより

https://www.instagram.com/p/9oJmnDMcC9/

駅伝予選会終わりました

結果は2位と全国大会出場はかないませんでした

とてもつらい結果です

1区を走った次男がまさかのブレーキ

その後チームは怒涛の追い上げで2区3区5区6区と区間賞をとり1位のチームと2分18秒差で2位になりました

次男がいつもどおり走れていたら2分18秒の差はなかったはず

チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです

トップの選手が通過しても次男の姿が見えてこない、やっと見えた!

と思ったら遠目でも明らかにフォームがおかしい、

あんなに苦しそうに走る次男は初めてでした

それでもなんとか襷はつなげられ

地面に崩れ落ち突っ伏して泣く次男を見ていられませんでした

一番おきてほしくないドラマが次男の身の上におきてしまった感じです

監督から最後

「速いだけの選手ではなく、心のある強い選手になるよう指導してきました。よく頑張ってくれました」

とお話がありました

この試練を乗り越え、強い選手になってほしいです

 

 

中継手前100m

沿道を併走しながら必死で声をかけ続けたコーチ

地面に突っ伏して泣く次男に

「まだレース終わってないぞ。応援行くぞ。繋はつなげたんだ。」

とはげますチームメイト

怪我明けながら3区を走り

区間新記録で大きくチームの順位を上げたエースは

怪我でエース区間をはずされてくやしかっただろうに

走り終えるとすぐ次男の元にやってきて

肩を抱いて慰めてました

結果は残念で仕方が無かったのですが

すばらしいチームで学校で駅伝に打ち込めたこと

次男はほんとに幸せ者だと思いました

私も息子を通じてこんな経験できたことに

感謝です

 

 

 

長文お付き合いくださりありがとうございます


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